セーリングで銀メダル・岡田奎樹と吉岡美帆がコンビ解消 岡田はロス五輪・金へ別の艇種で挑戦か、セーリングでダルがコンビはロ吉岡は一線退く方向スポーツ報知 セーリング混合470級で、・岡岡田岡はパリ五輪銀メダルの岡田奎樹(28)=トヨタ自動車東日本=、田奎の艇挑戦吉岡美帆(33)=ベネッセ=組が20日 、樹と神奈川・藤沢市内での会見で、吉岡解消・金か吉スポーツ 時事 最近コンビを解消することを明らかにした
。美帆同競技では20年ぶりの五輪メダリストとなったペアは、ス輪全日本470級選手権(21~25日・神奈川・江の島)がラストレースになる
。へ別吉岡は28年ロサンゼルス五輪を狙わず一線を退く方向で
、種でセーリングは続けるという。線退 パリ五輪は、く方スポーツ 後 の マッサージ吉岡にとって、セーリングでダルがコンビはロ初めて出場した2016年リオデジャネイロ五輪から五輪3度目の挑戦だった。銀メ頂点には届かなかったが、・岡岡田岡は初のメダルを獲得し「実力を出し切った 。満足だという気持ち 。(全日本で)ひと区切り」とこの日、一線を退く意向を示した。 五輪のため、全てを犠牲にして、セーリングに人生を懸けてきた
。「費やすエネルギーがものすごい。我慢してきたこともある
。また4年間 、同じことをやるエネルギーがちょっと。自信がない」と、五輪に挑む大変さを明かした。 立命大時代は全く無名だった
。しかし、177センチの長身を見込まれ 、世界選手権銀メダリストで2度の五輪出場の経験を持つ吉田愛のペアに抜てきされた。だが、初出場のリオ五輪は「無我夢中なだけ」で
、序盤のレースで海に落ちた。 18年世界選手権で優勝し、金メダル候補として挑んだ21年東京五輪。地元・江の島が舞台だったが 、新型コロナ禍もあって、事前の海外遠征ができず。「自分たちが、世界でどの位置にいるのか分からなかった」と
、手探りの五輪だった。 そして挑んだパリ五輪。大会前に「集大成。これが最後と覚悟して挑む」と話していた。目標は「あくまで金メダル」と、決して大言を吐くタイプではない吉岡が世界の頂点を公言した。あと一つ、金メダルには届かなかったが「ようやく努力が実った」と笑った
。 少し
、競技から離れてしまうのはためらう
。「金じゃなくて
、少し悔しい気持ちもある。だから(五輪を狙うのは)完全にゼロではない
。10%ぐらいはあるので
、(まだ)引退じゃない」
。だから
、まだ「一線を退く」だ。今はまず 、最後の全日本で「五輪を目指す選手が
、憧れるようなレースをしたい」。その後は、我慢してきた大好きなお菓子を「制限なく、好きなだけ食べたい」が当面の目標に変わる。(吉松 忠弘) 〇…コンビ解消の岡田は、「もう一段上のメダルを目指したい」と、28年ロス五輪への挑戦は明らかにした。しかし 、それが470級かと言えば「分からない。ある程度
、考えは決まっている。楽しみに」と話すにとどめた
。関係者によると「2人乗りの別の艇種を考えているようだ」という
。ロス五輪で470級以外の2人乗りは
、49er級かナクラ17級となる。 ◆岡田 奎樹(おかだ・けいじゅ)1995年12月2日 、福岡県生まれ。28歳。5歳でセーリングを始める。2017、18 、20、21、23年470級全日本優勝。21年東京五輪は470級男子で7位入賞。23年世界選手権470級混合で優勝 。佐賀・唐津西高 、早大卒。高校時代3年間 、1996年アトランタ五輪470級女子銀メダルの重由美子さんに師事。ポジションはスキッパー。170センチ。 ◆吉岡 美帆(よしおか・みほ)1990年8月27日、広島県生まれ。33歳。兵庫・芦屋高でセーリングを始める。2013、19、23年470級全日本優勝。16年リオ五輪470級女子で5位入賞、21年東京五輪は同級7位入賞。18年世界選手権470級女子、23年世界選手権470級混合で優勝 。立命大卒 。全く無名だった大学時代
、女子の試乗会で代表入りを打診された
。ポジションはクルー。177センチ 。